「私を呼べ。私はあなたに答え、あなたの知らない隠された大いなることを告げ知らせる」エレミヤ書33:3

「私を呼べ。私はあなたに答え、あなたの知らない隠された大いなることを告げ知らせる」エレミヤ書33:3

皆さん、今回は 肌で 体験したことを分かち合いたいと思います。日常生活の中で 祈りの大切さを 自分の群れに気づいて欲しい。8月3日の夜11時まで 事務に 従事していたので 5時まで 休もうと思いました。後で ゆっくり朝の祈りをしようと心で決めました。自分自身に甘過ぎたかもしれません。

8月4日に 聖ヨハネビアネなので、主任司祭の日、司祭の為にミサを  捧げました。今、現教会で 勉強会の課題は祈りです。6時半に 御聖体の宣教聖クララ修道会で ミサを行うことが出来なくて心を痛めました。せっかくシスター達が 私自身と私の奉仕の為に祈ってくれるのに、申し訳なかったです。大泉への途中で 「さあ、明日 栃木県那須で 二人の侍者を迎えるので ガソリンスタンドで タイヤの空気圧を確認しよう」と考えました。空気圧機械をタイヤに 取り付けて 空気を入れようと思いました。でも、途中で 車は パンクしてしまいました。どうしよう。コンビニの店長を呼んで 相談して「パンクした状況なので、空気圧機械は使えませね」と言われました。じゃ、早くスペアタイヤを  取り付けようと 思いました。車の後ろのドアを開けたら、あれ、スペアタイヤありません!無知。無知でした。信じられませんでした。何時も 車のトランクにスペアがあると 思って来ました。違いますね。

JAFの隊員に来てもらって、問題は 解決しました。問題は 空気圧機械でした。タイヤの空気はぬけていました。セッテイングの中で 空気圧機械の近くにあるバルブが 間違った向きに取り付けられていたのです「ネジが逆についていた」。映画みたいですね。その問題に気付かなかった。車のトランクにスペアがついてないことが多いと言われました。理由の一つは 車の値段が 安くなるからだと言われました。勉強になりました。

毎日 天からの知恵が与えられるということを学びました。神様は 純粋な心で祈ったら、聞き入れられると教えてくれるというのが聖ビアネの一つの 教えです。司祭に叙階された時 司教様は 説教の中で 祈らない神父は 動物みたいだと言ってくれました。厳しい表現ですけど 心にまだ残っています。私は 無理をしないタイプですが、自分の都合を優先して、祈ったら、ふさわしくないと悟りました。「心を入れ替えたいとあの方に強く願えば、回心の恵みが 与えられるだろう」聖ヨハネ・マリア・ビアンネ。

ペドロ神父 2016年8月24日 バルトロマイ使徒の祝日