"めいめい自分のことだけでなく、他人のことにも注意を払いなさい"  フィリピ2,4 

"めいめい自分のことだけでなく、他人のことにも注意を払いなさい"  フィリピ2,4 

 一時期非常に寒いこともありますが、群馬では 晴れた日と真青な空を 仰いだら、神様に造られた自然は どのように奇麗か 実感することが出来ます。さて、今回、私は カトリック教会のカテキズムに基づいて、共同体の関係と司祭の役割に関して 取り上げたいと思います。本年で、伊勢崎教会は 60年になります。この重要な日付は 見過ごさないようにしましょう。従って、これが 2月から 新しい信者名簿を作る一つの理由です。言うまでもなく イエス様は名ばかりの信者ではなく、本当の弟子を望んでおられます。

871 「キリスト信者とは、洗礼によって キリストに合体されたことにより神の民とされた者です。キリスト信者はこのゆえに、各人各様に、キリストの」祭司的、預言者的および主的任務にあずかり、各自に固有の立場に応じて、神が教会にこの世で果たすように託した使命を実践するよう召されています」。
     
キリスト教者になる為に 洗礼式は 出発です。そして、神聖な生活を送る為の扉です。簡単に言うと洗礼を受けた人は 世に住んでいますが、世に 属していません。キリストの三職「祭司、予言者、王である」の使命に与る者と して「"あなたがたは この世に倣ってはなりません。むしろ、心を新たにして 自分を変えていただき、何が 神の御心であるか、何が善いことで、神に喜ばれ、また完全なことであるかをわきまえるようになりなさい"」ローマ12、2。

872 「すべてのキリスト信者は、キリストにおける新生のゆえに、尊厳性においても行為においても真に平等ですから、皆、それぞれ固有の立場と任務に応じて、 キリストのからだの建設に協働します」。
 
洗礼のおかげで、教会の中で 全ての尊厳が 等しいのです。購買力および定量的知識について、ある信者が他の信者より 優れていることは ありません。洗礼を受けた信徒は 同じく尊厳を持っている訳です。

873 キリストはご自分のからだの部分の間に違いがあることを定めましたが、まさにその違いがからだの一致と使命の遂行に役立ちます。なぜなら、「教会の中には種々の役職がありますが、使命はただ一つだからです。使徒とその後継者は、主の名(とその権能)に よって教え、聖化し、治める任務をキリストから受けました。しかし、信徒もまた   キリストの祭司職、預言職、三職にあずかる者であり、教会と世間において、神の民全体の使命における自分の役割を果たすのです」。 さらに、「聖職者の中にも、信徒の中にも、・・・・福音的勧告の遵守の誓約に よって、それぞれ特別のしかたで神に奉献され、教会の救いの使命に奉仕する  キリスト信者がいます」。
 
信徒のそれぞれが 聖霊の賜物を頂きます。共同体として 別の賜物に恵まれている理由は 互いを補足するからです。例えば、ある人は 組織を上手にまとめます。 また、ある人は 人々を励ますのが 得意です。其れ故、共同体の中では けちをつける ではなく、互いに 譲り合い、励まし合うことは 愛が  要ります。実に、奉仕の価値観を再発見する必要があります。兄弟姉妹にイエスを見出すことが出来ます。神と共同体に 仕えることに 喜びがあります。これには  犠牲を払うことが 伴います。

1548 叙階された奉仕者が教会的奉仕を果たすときには、キリストご自身がその からだの頭、その群れの牧者、あがないのいけにえの大祭司、真理の師として ご自分の教会に現存されます。叙階の秘跡の力によって司祭は頭であるキリストの代理者として行動するという教会の教えには、以上のような意味があります.「 〔奉仕を果たすのは〕同じ祭司イエス・キリストであり、奉仕者はその代理を しているだけです...」.

司祭は 自分の為に 司祭に叙階されていません。むしろ、職位的祭司職は 共通司祭職に奉仕する為です。司祭は キリストの代理者として 霊的に話すことと 毎日 キリストとの生きた一致を深めることが必要でしょう。皆さん、我々は 伊勢崎教会として 大事な福音的教えを学びましょう。兄弟的勧告です。目的は"神のより大いなる栄光の為に"。
ペドロ神父  2014年1月25日 聖パウロの回心の祝日